
吹抜けがつなぐ上下階
一階のLDKと二階のホールが視線でつながり、離れていても家族の気配が伝わります。
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構造=木造軸組/階数=2階建て/主素材=無垢材/吹抜け=有/延床=106.8㎡(32.3坪)
吹抜けは、木の家の魅力をいちばん引き立てる場所です。無垢の床、木の階段、あらわしの梁が一続きに見渡せ、上下階が木の温もりでつながります。
二階建てでも、自然素材を主役にすれば家全体に一体感が生まれます。吹抜けを設けると、一階のLDKと二階のホールが視線でつながり、家族の気配が自然に伝わります。木の階段は単なる移動の道具ではなく、住まいの中心の造形になります。
無垢材は調湿の働きもあり、夏は素足にさらりと、冬はほのかに温かい。木に囲まれた空間は、時間が経つほど落ち着きを増していきます。
光は高い窓から吹抜けを通して下階まで届き、家全体が明るく保たれます。木と光が響き合う、二階建てならではの伸びやかさです。
二階建てにすると家族の気配が分断されてしまうのではないか、というご不安がありました。上下階がゆるやかにつながり、どこにいても互いの気配が感じられる家にしたい、というご希望でした。
住まいの中心に吹抜けを設け、一階のLDKと二階のホールを視線でつなぐ設計をご提案しました。無垢の床、木の階段、あらわしの梁が一続きに見渡せるよう構成し、上下階を木の温もりでつないでいます。高い窓から入る光が吹抜けを通して下階まで届くよう、開口の位置を検討しました。無垢材の調湿の働きも生かし、季節をとおして心地よく過ごせる空気感を大切にしています。

一階のLDKと二階のホールが視線でつながり、離れていても家族の気配が伝わります。

調湿の働きをもつ無垢の床は、夏は素足にさらりと、冬はほのかに温かく感じられます。

高い位置の窓から取り込んだ光が吹抜けを通り、下階まで明るさを運ぶよう計画しました。
「吹抜けの木の梁が大好きです。一階にいても二階の子どもの気配が分かって安心します。」(デモ)