
暮らしに合わせた造作寸法
既製品では出せない寸法とおさまりで、収納や家具をその場所のためにつくり込みました。
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構造=木造軸組/造作=造り付け家具・収納/主素材=無垢材・あらわし梁
造作とは、その家のためだけに大工がつくり込む造り付けのことです。既製品では出せない寸法とおさまりで、暮らしにぴったり合う収納や家具が生まれます。
木の家の本当の価値は、つくり手の手仕事に表れます。壁面いっぱいの本棚、玄関のベンチ、洗面の造作カウンター――暮らしに合わせて寸法を決め、無垢材で仕上げる。市販の家具を置くのとは違う、空間と一体になった気持ちよさがあります。
梁や柱をあらわしにして木の構造を見せ、造作の家具とそろえると、家全体に統一感が生まれます。木目や節の表情はひとつとして同じものがなく、それがそのまま住まいの個性になります。
長く使うほど手になじみ、傷さえも味わいに変わる。造作は、家族と一緒に時間を重ねていく家具です。
既製品の家具や収納では寸法が合わず、置き家具が増えるほど住まいが雑然としてしまう、というお悩みがありました。収納も家具も家の一部として、木の空間に溶け込むかたちでつくりたい、というご希望でした。
その家のためだけに大工がつくり込む造作で、暮らしにぴったり合う収納と家具を計画しました。壁面いっぱいの本棚、玄関のベンチ、洗面の造作カウンターを無垢材で仕上げ、置き家具に頼らないすっきりとした住まいを目指しています。梁や柱のあらわしと造作家具の素材をそろえることで、家全体に統一感が生まれるよう設計しました。図面と現場の両方で寸法とおさまりを詰め、自社大工が一貫して仕上げています。

既製品では出せない寸法とおさまりで、収納や家具をその場所のためにつくり込みました。

本棚やベンチ、洗面カウンターを無垢材でそろえ、あらわしの梁や柱と調和させています。

構造から造作家具まで同じ大工の手で仕上げることで、細部のおさまりに一貫性を持たせました。
「造り付けの本棚と洗面台が気に入っています。サイズがぴったりで、置き家具では出せない一体感があります。」(デモ)