無垢材と自然素材、造作大工の手仕事
この木は、
住むほど、深くなる。
削りたての白い木肌は、日を浴びて、少しずつ飴色に変わっていきます。わたしたちは、その十年後・五十年後まで含めて「木の家」だと考えています。木の家(デモ)
ゆっくり、ご覧ください
木を、刻む。
プレカットが主流になった今も、わたしたちは手刻みを続けています。木は、まっすぐな工業製品ではないからです。
梁の一本、継手のひとつまで、自社の大工が手で刻みます。反り、節、癖——同じ木は一本もありません。図面のとおりに切るのではなく、その木の癖を読んでから刃を入れる。一本ずつ違う木と対話できるのは、機械ではなく、人の手だけだと考えています。造り付けの棚や建具も、現場を測った大工がそのまま造作します。
- 墨付け木の癖を読み、刻む位置を一本ずつ墨で記す。手刻みの起点。
- 手刻み鑿と鉋で継手・仕口を刻む。木と木を、金物に頼りきらずに組むための技。
- 継手・仕口木同士を噛み合わせる伝統の接合。効くほどに、締まる。
- 造作棚・建具・框まで現場で誂える。既製品では出ない、木の家の顔。
木を、選ぶ。
六十年かけて育った木で、
百年住む家を。
木口に浮かぶ年輪は、その木が山で生きてきた時間そのものです。わたしたちは製材所へ足を運び、年輪の詰まり、色、香りを確かめて、国産の無垢材を一本ずつ選びます。新しいうちがいちばん美しい建材とは違い、無垢の木は、住む人の時間を吸い込んで、飴色へと深まっていきます。価値が、年々増えていく素材です。
時のものさし——年輪で読む、木の家
- 樹齢六十年
山で、ゆっくり育つ。年輪が詰まった木は、強く、狂いが少ない。
- 竣工
削りたての白い木肌と、家じゅうに満ちる木の香り。
- 十年
日を浴びて、床も梁も飴色に深まる。傷も、暮らしの年輪になる。
- 百年
手入れをすれば、構造は次の代へ。木は、二度目の人生を生きる。
木と、暮らす。
梁をあらわし、床は無垢のまま。木を隠さない家は、素足とくらしに、いちばん近いところで働きます。
冬の朝、スリッパを探さなくなった——木の家に住む方が、最初に口にする変化です。無垢の床は、素足に触れた瞬間から温かい。梁のあらわしは、天井に木の陰影と高さを生み、料理の湯気も、雨の日の空気も、木がゆっくり調えてくれます。
塗り壁、和紙、畳。自然素材は組み合わせるほど、住まいは穏やかな表情になります。数字では書けない心地よさを、ぜひ現地で、足の裏から確かめてください。


木の家が、できるまで。
木と出会ってから、鍵をお渡しするまで。急がない家づくりの、四つの節目です。
木と出会う——選木・墨付けSUMITSUKE
製材所で木を選び、一本ずつ寸法をあたって墨を付けます。この家のどこで、どの木が働くか。ここで木の一生が決まります。

組み上げる——上棟JOTO
刻んだ木を、一日で架構に組み上げます。継手が噛み合い、家のかたちが空に立つ日。家づくりでいちばん、木の力を感じる日です。

誂える——造作ZOSAKU
架構の中で、大工の仕事は細部へ移ります。床を張り、枠を納め、棚や建具を現場で誂える。工期でいちばん長い、静かな時間です。

住みはじめる——引渡しからHIKIWATASHI
鍵をお渡しした日が、木の家の始まりです。一年目の点検、木の手入れの相談まで、育ちゆく家に伴走します。

手がけた、木の家。
木格子の平屋、吹抜けの二階建て、造作の家。一棟ずつ違う木で建てた、一棟ずつ違う家です。
木の家のことを、
木の家で、話しませんか。
「無垢の木の家を建てたい」「木の経年やお手入れを知りたい」——そんなご相談をお待ちしています。しつこい営業はいたしません。
※ 当サイトはデモサイトです。会社・連絡先は実在しません。